奈良の富雄の駅から歩いて１０分ぐらいのところに”みやけ旧鴻池邸表屋”がある。

近鉄大阪線富雄駅の近く

大阪の方から近鉄奈良線に乗って、富雄と言う駅がある。

その富雄の駅を降り、線路沿いだったと思うが山を登っていくと、住宅街の中にこの建物がある。

周りが住宅なだけにすごく目立つところにある。みやけ旧鴻池邸表屋さんです。

中に入っていくと結構簡単にお茶が出来るような感じになっていた。

座敷の中に入って座って注文を頼む。確か携帯でネットから注文を頼んだような気がするが…。

パフェやかき氷後メニューはたくさんあるが、とりあえずぜんざいを頼んでみた。

中は古民家風で景色を見ながらお茶をする。そんな感じだった。

この建物は300年以上の歴史があって、もともと大阪にあったのだが、大塩平八郎の乱で、いちどは消失するも、再現して、ここの位置に持ってきたものだそうだ。

鴻池と言う名前も鴻池善右衛門と言う男爵のおうちだと言うことだ。鴻池は明治時代に酒蔵と海運で儲けて。

その後、廃業し両替商に変わった。明治時代には鴻池銀行を営んで、鴻池財閥までのし上がった。

その方の家なので、それはすごい豪華絢爛である。鴻池と言う位だから、鴻池組と関係があるのかと思ったら、全く別のものであった。

とりあえず電車で来るのも近いし、きれいな中庭を見ながらお茶するのも最高の気分だし、和風形式でなんとなく落ち着く感じが良い。